Igarashi Tomoki
五十嵐 与貴
―入社のきっかけは?
誠和工業のインスタグラムをたまたま見た時に、この会社は面白そうだなと感じたことがきっかけです。その頃は畑が全く違う工場でNC旋盤のオペレーターをしていましたが、特に転職を意識していた訳ではありませんでした。でも、そのインスタグラムを見てから誠和工業に入社したいという思いが強くなって転職に至りました。
―入社前後でイメージの違いは?
面白い会社というイメージは合っていました。鉄骨加工は初めての仕事なので不安は大きかったですが、想像以上に基礎から丁寧に教えてもらいました。あと、入社前は社長がこんなにもダジャレを言うとは思わなかったです。社長と工場長のダジャレの掛け合いは必見だと思います。
冗談抜きで溶接世界一を目指しています。
誠和工業で見つけた僕の生きがいです。
未経験入社の僕はこれまでに溶接をしたことがなかったし、鉄骨加工の工程は初めて見ることばかりだったので、当時は結構苦労しました。でも、ただ加工の作業をしろと言われるのではなく、なぜこの工程が必要なのかを理解できるように指導をしてもらえたので、自分がやっていることの先を考える癖がつきました。自分の仕事の先には違う工程を任されている仲間がいて、その更に先にはお客様がいて、お客様の先にはその建物を使う人がいて…。よりよい製品を作るということは、自分の技術力を上げるということだけではなく、お客様やその先にいる人々の安全や安心、満足が得られることも含まれています。
他の鉄骨加工会社でも技術は学べると思いますが、誠和工業の社員としての考え方を身につけた上で技術力を磨けば、自分が社会に必要とされていると実感しながら一人前の職人になれると確信しています。
今はまだまだ学ぶことも多く、たくさんの経験も積まなければいけません。一歩ずつ確実に歩む以外に成長の道はないので、焦ることなく日々の業務と向き合い溶接世界一を目指します。